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よくあるご質問

Q. 宇治茶と静岡茶の違いは何ですか。

A. 宇治と静岡は日本を代表するお茶処として知られ、どちらのお茶も約8割が「ヤブキタ」という品種になります。宇治茶と静岡茶の最大の違いは、静岡茶の多くはお茶を摘取後お茶の発酵を止めるために茶葉を蒸しますが、その蒸し時間が長く、宇治茶の多くは蒸し時間が短いことです。この蒸し時間の長短が味と香りと水色に大きな差異を生み出します。

静岡茶の水色は鮮やかな緑色で、味は渋みが強く、香り高いのが特徴です。一方宇治茶は、水色はやや黄味が強い黄金色で、味は最初に渋みを感じ、少しずつ甘さへと変化し、最後は清々しいスッキリとした美味しさに変わっていきます。味の変化が楽しめるのが宇治茶の特徴です。香りはほのかな気品漂う上品さがあります。 ただ、静岡茶でも普通蒸しの煎茶もありますし、宇治茶でも深蒸しの煎茶もございますので、お買い上げの際はご確認をされることをお勧めします。当社は蒸しに頼らない普通蒸しにこだわっていますので、宇治茶の特長を十分に楽しんでいただけると思います。

Q. 抹茶と一般的なお茶の違いは?

A. 抹茶は緑茶の一種で、茶道で飲用として用いられるほか、和菓子、洋菓子、料理の素材として広く用いられています。 作り方は茶園の日光をある程度遮光して育てる「覆下栽培」で採取した茶葉を、揉まずに乾燥した茶葉(碾茶)を石臼で挽いて微粉状に製造したものです。

Q. 宇治で採れたお茶以外でも宇治茶と呼ばれるものはありますか?

A. 宇治茶は玉露や抹茶を中心とした高級茶の代名詞となっていますが、近年の食品の表示基準の厳格化の波を受け、社団法人京都府茶業会議所が2004年(平成16年)3月25日に、「宇治茶は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で京都府内業者が府内で仕上げ加工したものである。ただし、京都府産を優先するものとする。」と「宇治茶」の定義を決定しました。

したがって、宇治以外で採れたお茶でも宇治茶と呼ばれるものはあります。しかし、生産農家などはしっかりと管理されているため、品質面の低下などの心配はありません。

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